医学的には違うのかもしれないけれど、今回の私の想定は
一番 がんではありませんでした!ただの乳腺症です
二番 ホルモン療法の効果が期待できます
・
・(中略)
・
最悪 手の施しようがありません
だったが、結果は「二番」
うれしくはないことだけど でもうれしかった
「とてもオーソドックスな乳がんです」
へ?オーソドックス??ですか
こういう表現をするんだな、ということに驚きつつ、
逆に特殊な型です、とか説明しなければならない場合は大変だろうなと想像する
「顔つきは中程度」
は?顔つきって何ですか?
「細胞の悪性度のことで・・・・」
説明の言葉ひとつひとつは忘れてしまった、”顔つきは中程度”という言葉の衝撃で
だって、そんな言葉人生初めてだよ
でも、これって、がんという病気では普通の語彙で、知らない私が無知ってことなのかと
そのときは思った
「ホルモン療法が効くタイプのがんです」
おー、それが聞きたかったんだよ
どうも顔つきがもっと悪いと、ホルモン療法しても無理、っていうことらしい
ホルモン療法すると、がん細胞の増殖が止まり、転移を抑え、
今あるしこりが小さくなることもあるらしい
「腫瘍マーカーをみても、今のところ転移も見られないし
からだの他の部分への悪影響はないと考えられます」
いや、もはや、この2ケ月間、全快とか目指してなかったし
しこりが小さくなるなんてことも想定してなかったし
「今、飲んでいるお薬との飲み合わせも問題ないので、今日から」
ちっちゃい錠剤1粒 アリミデックス1mg
副作用としては、骨密度が減ることがあるらしいので、その点は要観察とのこと
さすがに、乳腺外科の処方なので、粉末にはしてくれてなかったが
他のお薬と一緒に、乳鉢で砕いたらすぐ粉々になった
胃ろうからの投与も問題なし
ただ余りにも小さいお薬で、ほんとにこんなんで効果があるのかなという感じ
病院から帰ってきて、速攻、顔つきという言葉をネットで検索したけど
そんなにたくさんヒットしなかった なーんだ知らなくても不思議はないんだ
あの先生がよく使う表現ってことなのかな?
凶じゃなくて、中吉みたいな感じで受けとめているけれど、それでいいのかな
そういえば、大中小の中なのか、高中低の中なのかすら分からない
中って便利な言葉だ
あ、そうか、線条体黒質変性症と違って、
病気というのは普通は治癒を目指すものなんだよな
そういう当たり前のことに今さらながら気づいた
我々姉妹が笑いすら浮かべながら、質問していたことを
先生は変な人たちと思ったのかもしれない
もっと顔つきが低い(小さい?)ときに、ホルモン療法始めていれば・・・
という後悔もないことはないけど、なんかね、違う次元の話なんだな、それは
母の運はまだまだ残っている気がしたのです
一日一日いろんな恐怖と隣り合わせで生きてきた私にとっては
飲めば治る可能性のある薬、というのは、夢みたいなんですよ、先生
心配がなくなったわけでもなんでもないのだけれど
でも、未来がみえるっていいじゃないですか
しこりが劇的に小さくなることを期待して
線条体黒質変性症の治療方法が見つかる日まで
元気でいるっていう目標に向かって
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